伝統BBAを論破して、自由に着物を楽しみたい

「着物」って最高にオリエンタルで、

絵柄も小物も何もかも、素敵。

出来れば月に1回は袖を通して

お出かけしたいもの。

 

と、思うのだけどね。

用意するものも多いし、

着方難しいし、

慣れていないと疲れるから、

なかなか実際に着るまで心が辿りつきません。

 

たとえ着やすいように

現代風に楽しく工夫しても、

 

どこからか現れる

若者の自由な着物遊びを

まるで犯罪者のように批判する、

トラディショナルの守り神ババアや、

守り神ババア予備軍の娘たち。

 

成人式や結婚式で

少しでも自由に着物を

楽しんでる若者がいようモノなら、

「正しい伝統」という剣をブン回してくる。

 

ゴールデン街

歌舞伎座のまわりなどに

はびこるババア。

 

仕事柄、ババアたちと関わる事が多くなってしまった私は、すっかり「着物」が怖くなってしまっていました。

 

確かに伝統を守るのは大事って分かりますが、

もっと着物を気楽に楽しみたい!!!

 

色合わせとか、

帯の形の意味とか、

素材とか。

文化的ルールがあるのも素敵だけど!

「本格的な着物」に辿りつくまでボロボロになってしまう…。

 

そこで

 

ババアたちを論破するため、

「実は着物の歴史を勉強してるんだけど、不慣れでごめんね」を習得するために、

着物について調べてみました。

 

参考にまず読んだのはこちら↓

まずは入門編として、楽しく読める本。

絵がいっぱいで読まなくても面白い。

 

 もうちょっと深く、

でも写真はいっぱいで読みやすいのも↓

 

今の着付け方になったのは昭和、

それも戦後に確立されたものだとか。

原型になったのは江戸時代の「礼服」。

礼服とは、wikiペディアによると

「威儀を正し、あるいは敬意を表する場合に着用する衣服」。

現代でいう燕尾服とかですね。

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ミッキーとかが良く着てる。

日常的に着るのは

大変で疲れちゃうの納得。

 

ってことは、

着物を日常着としてた江戸の人たちは

あんな固い着方はしていなかった訳。

 

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帯を胸からお尻までグルグル巻いたり

 

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ズルっと引きずったり

なかなかワイルドカジュアル。

 

でもあれね、

友達がグルグルのズルズルで来たら、

ヤダな。けっこうヤダな。

いくら昔はこれだったといは言っても、

普通に礼服の着方が可愛い。

 

着方のベースは礼服でいこう。

じゃあパーツはどうだろ?

 

色合わせとか素材について

うるさく言われた「半襟」。

 

 

これって何でついたの?

面倒じゃない?襟につけるの。

 

調べてみると

これ、結い髪が主流になった江戸時代。

髪の毛を洗えない&

結い髪の油で襟が汚れちゃうのを

防ぐために付けられてたのが

発展したものらしい。

 

庶民の基本は無地。

 

その後、枚数を持っていない着物をコーディネートするのに人気爆発したそうな。

 

へー!!

元がそれなら自由度高いじゃん!

他にも資料を読んでたら、

度肝を抜く事実や

目からウロコが落ちるものまで。

 

 

そして行き着いたのは、

やっぱり簡単にそれらしく

見えるように着たいってところ。

 

偶然見つけた「ときもの」さんのブログを

参考にさせて頂こう。

 

はじめに、着物を着る前に初心者が準備をするあれこれ - ときもの

 

とりあえず

地元の駅ビルにあるリサイクル横丁(凄く着物やすい。100円とかもある。アイテム数も多い)に買い物に行こうかな。

 

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理想は、

「振袖は未婚だけって言うけど、

素敵だからガンガン着ちゃうもん!」って

自叙伝で語っていた野宮真貴さん。

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着物もドレスも、

自在に楽しめる、

伝統に優しいババアになりたい。

 

やっぱり

お金かかるな。

稼がなきゃ。

 

 

あ!!!!!

お金稼いで偉くなったら、

伝統ババアも何も言わないんじゃない!?

 

 

 

「まとめ」

伝統ババアを黙らせるには、

権力と財力を手に入れよう。